茱萸と出会った日
去年の今日は、現在の住まいに引っ越す日でした。
4年住んだ前の家はとっても気に入っていましたが、引っ越すことで猫が、野菊がくることが決まっていたので、悲しいやら楽しみやら夢心地やらでなんだかふわふわしていたことを覚えています。
で、この引っ越しのくそ忙しいさなかに、茱萸とお見合いに行ったのです。
「野菊と仲良しの子を」という要望で、同じくらいの時期に保護された茱萸が、野菊と同じケージに入っていました。
野菊に関しては完全に私の一目ぼれだったので、もう1匹飼う、野菊のお友達はどちらかといえば旦那さんに選んでもらおうと思っていました。
茱萸は、最初に会ったころからお転婆で、チャーミングでした。
ただ、第一印象としては「健康じゃないかもしれない」と思いました。
毛並はぱさぱさで、ちょっと鼻水気味。身体も小さくて足も細い。
健康ではない、ということは、「元気に育つかわからない」ということで、私は少しだけためらいがありました。
旦那さんはいいました。
「この子にします」
そうして、茱萸はうちの子になることが決まりました。
小さくて小さくて、でも嫌な時は遠慮なくひっかいて逃げる。
はじめから、正直な子でした。
また携帯を水没させてしまい、就職活動にも差し障りがあるので明日には復旧予定です。写真なくてさみしいですが、最近は猫とともに私も家で布団にくるまっている日々なので、寝顔しかないんですよー。
茱萸、ますます可愛さアップ。
うちに来てくれて、ありがとう。
猫を飼うことを決めた日
去年の11/16、先月一目惚れした野菊に再会し、里親希望の申込書を書きました。
猫と暮らす、ということに伴う変化の大きさに、戸惑う気持ちがなかったといえば嘘になります。
野菊に一目惚れした日から二週間ほどの週末は、もう一度野菊に会ってみたい、もしくは、他にご縁を待ってる猫たちに会いにいってみよう、と、里親会を何度か巡りました。
野菊は、あの日以来里親会に来ていませんでした。
もう貰われてしまったのかな。
それならそれで、幸せになれるだろうな。
そう思っていました。
それでも行く末を聞きたくて、里親さんに訪ねてみました。
「以前、ガレージでの里親会に出ていた、柄が濃くてはっきりした、確かお花の名前の三毛さんはどうなりましたか?」
そうしたら、お鼻に脱毛症が出てあの日以来里親会はおやすみしているといわれて!!!!
そして11/16に再度連れて来てもらう約束をして、申し込みに至ったというわけです。夢みたいでした。飼育するにあたって、の誓約書を書きながら、「もし万が一飼えなくなったらどうしますか」という問診に、そんな日がきたら、と想像するだけで泣きそうになったりしてました(感極まり過ぎるんです)。
まだ避妊手術も受けてなかった頃です。
抱っこされても大人しく、なんて物静かな賢そうな子だ、と思いました。
(その通りだったでしょ?)
いや、間違いなく猫かぶりだったよ(ーー;)
緊張してたんだな、って今ならわかる。
(ぷに)
去年の年末からしばらく、私は身体中バリバリにひっかかれていたものですが、いまら一緒のおふとんでくにゃくにゃです。
もともと野菊は抱っこされたり拘束されることか嫌いでしたが、それは「抱っこの意味を知らない➡︎怖い➡︎苦手」の意味だと思ってましたから、傷に負けじと抱っこし続けてきました。それはとても良かった、と思っています。
基本的に自ら近づいてきてくれるのは茱萸です。最近ほんと布団重たいです。
猫と暮らす生活を選んで良かった。
11月
(今月も)
(おうちにいるの?)
うーん、もしかしたら年内はいるかも…(^^;;
お仕事探しで面接がある日以外は、もうお給料が入るわけではないので基本的に出歩かないようにしています。
幸い、WEBのエントリーだけで落とされることは少ないのでまだ毎週なんらかの面接が入っている状態。
おかげで猫たちもケージにいる時間は短めです。
しかし先日、ちょっと目を離したすきに茱萸がまたお風呂に落ちてしまいました…残り湯がある状態で蓋を開けて、なおかつ浴槽のドアまで空いていて…
そのままお風呂入れちゃおうかと思いましたが、バスタオルでゴッシゴシと拭いたらなんだかふかふかになったので、よしとします。風邪引かなくてよかった。
(スニャ…)
今朝は、野菊さんが足元にいました。とても珍しいです。普段は茱萸がいるのに。
(フ…)
(ワー…)
(んー)
はい、おはよう( ´ ▽ ` )ノ
ひとり起きるとみんな起きちゃう我が家(笑)
寒くなってきたけど、猫のいる冬は楽しみでしかたないです。
遊んであげるバリエーションが不足気味の日常
私が日曜から急激に体調をくずし、寝ていても目が覚めるし、動いても呼吸をしても右の肋骨付近が痛くて痛くて苦しんでおりました。
昨日の夜更けから辛くて辛くて、病院に行かなければと思うのですが動くのも辛く、お風呂に入れば少しは…と思ったのですが、身体を洗う動作以前にお湯の中にいて座り続けるだけでも辛い…
心配して、というより、痛みであまり遊んであげられないのが不満なのか、茱萸が終始ついて回ってきます。
お布団で横になってもいつの間にか足元に。
うるうる。
なんとかかんとか外出して、病院で前回とは違う薬を処方してもらい、猫たちに餌をあげたら薬を飲んで倒れこむようにまた一眠り。
起きたらかなり楽になったので、ひと遊びしました。
(遊ぶの?遊ぶの?遊んで?)
激しい妨害工作ε-(´∀`; )
ところで、安く買ったシュシュを娘たちにまいてみたら予想以上にかわいかったです。
(んふ)
首輪、つけてないんですけど、万が一を考えるとつけるべきかと思います。でもなかなか気に入るのがないので、この際自分で作ろうかな、と思い始めています。革ひもの、シンプルで長く使える鈴がついていないものが欲しいんですよね。
シュシュつけて思いましたけど、やっぱりこの子達は毛色的に赤が似合う。
理由は半分、あと半分はわからないまま
先日、近所を散歩していたら綺麗な三毛猫さんに遭遇しました。
私は猫はどんな色柄でも大好きですが、三毛猫は特別です。
記憶にあるかぎりの私が最初に好きになった猫が、田舎で飼われて?いた、ネズミ捕りの上手な三毛猫でした。
チビ、と呼ばれていたその猫は私と同じ誕生日の祖母にしか懐いておらず、私が帰省していた夏の盛りには、毎年違う柄の仔猫を数匹つれてねこまんまをもらいに来ていました。
柄のはっきりとしたキリッと美人な三毛だった、と記憶しています。
呼んでも来るわけじゃなし、なかなか触れない。それでも、あとを追いかけ回してベロベロと舐めてくる犬たち(番犬として常に飼われていた)よりずっと、私は適度な距離を誰に対しても平等に崩さないチビが好きでした。チビが私のなかの猫代表でした。
そして去年の10/26
旦那さんと散歩をしていたら、家の最寄り駅近くに「里親会」ののぼり旗が立っていました。
そこで私は野菊と出会いました。
その時はまだペット可物件ではなかったため、ひやかししかできない立場でした。だから、野菊を見つけた時、あまり見ないようにしていました。
「こんなに美人な子が貰い手を探しているのに、私はその資格がない」と思うことが辛くなるほどに、私は野菊に一目惚れをしました。
鼻が黒い、引き締まった印象の柄がまじってない、はっきりした和風三毛。
一目惚れを信じる方でもないし、何事においても好きになったものがタイプで、そうなるためには時間が必要で、だからそもそもそんなに自分の好みに強くこだわりがある、とも思っていませんでしたが、私は野菊に一目惚れしました。
飼いたい、と強く思った子でした。、
いまもってなぜこんなに野菊が好きなのか正直自分でもわかりません。
まつげが長いから?
角度によっては白黒柄にみえるから?
野菊と出会ってから一年。
野菊とのご縁で茱萸とあうまでは、もうちょっと先。
我が家に来て、一年のお祝いも、もうすぐ。
この里親会、普段は四ツ谷で行われており、私の近所でやるのは実はこの日が第一回だったそうなのです。
偶然の重なりで、いまここにいてくれる2匹に、感謝しています。
おしり
さわさわすると、こんなになっちゃいます。
でも、野菊はすぐに逃げちゃうので、くすぐったいのかなぁ?と思って先日お尻をナデナデしたら
ピッ
?
なんか出た?!∑(゚Д゚)
刺激が強すぎたようで…同じような反応は期待できなさそうです。
野菊さんのお尻、茱萸より(物理的に)出てるせいか、触るとすぐに手がンチくさくなってしまうw
最近は寒いので茱萸が布団にモコモコ潜り込み。
野菊さんも膝上でグニャグニャ。
こんなかわいい顔もできるのに、なんでカメラ向けると変顔ばっかりになっちゃうんだろう。
明日は旦那さんと一緒に結婚式に出るので、久々の長時間お留守番。
そんなに寒くないようなのでまだいいですが、冬場はどうしようかなぁ。暖房を考えるか、暖かいベットを買うか…
うちに来た時はこのベットで2人寄り添ってもまだ余裕があったけど。
いまや、ギュウギュウw