野菊の足引き摺り事件再び
朝7時、ご飯に駆け寄る野菊の様子がおかしい。
左足?引きずってる?
こういう時はとにかく動画が参考になるのですかさずカメラを回し、寝ぼけている旦那に見せると「昨日の夜、押し入れに飛び乗るの躊躇してたからその時からかな」とのこと。
アンチノールを飲ませるも、かなり嫌がる。
口元を触られることが昔より嫌いになっている。
口臭も少し気になる。
グリニーズ買わなきゃ。
焦っちゃダメとはわかっていても
かわいい藤子。
でも、気が強くてマイペース。
凄く鳴くけど、それがまた先住猫たちには気に入らない様子。
関係性は寧ろ先住、野菊がイラついてキレ散らかしている感じ。
藤子はどうしてるかというと、ケージから出てこないけど、ケージ内で怯えてる訳では無い。
わけでもないけど、これは迂闊に手を出すと「カッ!」て噛まれたりするやつ。
藤子がトイレに行くと、バッ、と起きて脅かしに行くのは、これは…本当に嫌で出てけ!なのかな…
だとしても、野菊が今のようになるまでに9年かかってるんだ。
毎年関係は突然変わってきた。
良い予感だけを信じよう。
新しい末っ子の話
11/12の土曜日、己巳の日に、3匹目の猫が来ました。
名前は藤子。
以前の名前と音は変えずに、うちの猫たちにならって草冠のある植物をモチーフにした名前にしました。
色々あった子なので幸せにすると誓ったその夜。ケージあけて脱走。野菊のトイレ部屋でブルブル震えて丸まっているのを発見。
その後3日ほどはケージから降りてきたりする度に先住姉ちゃんたちに追いかけ回され、すっかり拗ねてしまう。
これから順番に、馴染む?(馴染めるのか前途多難)様子を記録することにする。
旦那の意向であくまでトライアル、ということでお預かりしているが、私はこの子を何があっても返そうとは思っていない。
また記録をつけようと思った日
昨日、野菊が狩りをしたのかもしれない。
去年から台所の窓辺に居着いていたイモリ。
小さいのとおっきいのと、やっぱり2匹来てたんだ!と大喜びしていた今年。
そのうちの小さい方の亡骸が我が家のトイレの前で見つかりました。
台所には、昨日お味噌汁に使っただしパックが散らかっていました。
最初にイモリをみて大喜びで写真を撮っていた旦那さんが、酷く動揺して、一日悲しんでいました。
私もとても寂しくなりました。
「鳥を飼ったら同じことが起きるよ」
と言われて、背筋が凍りました。
私たちは、野菊と茱萸に甘えっぱなしで、とても不注意なのだ。それはこうして取り返しのつかない事を招き入れるのだ、と言われている気分でした。
もし私が味噌汁を粉末だしにしていれば、野菊は台所に入ろうとしなかっただろう。
ずっと部屋に入ってきたことの無いヤモリをどうやってとらえたのだろう。なんで入ってきちゃったんだろう。
深夜の2時まで起きていたのに何故気づかなかったんだろう、どうしてだろう。
たらればばかり浮かびました。
ただ私はあまり野菊を責める気にはなりませんでした。
せめてできる事として、手を合わせ、いままで家を守ってくれてありがとう、とあの子に伝えるだけです。
明日は当たり前では無い。
この子達と一緒に過ごせるのは、あと10年はない可能性も非常に高い。
そう思ったら、書いておかなくちゃと思ったのです。
お引越しをする、かも
9日に埼玉県の戸建てを見学してきて、今年はこの家を更新しないで引っ越すことにしました。
いまより何倍も広いお家。
のびのび過ごしてくれるかな。
しかし昨日便座の取り替えに来たマンションの管理人さんにもビビってご飯食べなくなった茱萸は、大丈夫なんだろうか😓