茱萸と出会った日
去年の今日は、現在の住まいに引っ越す日でした。
4年住んだ前の家はとっても気に入っていましたが、引っ越すことで猫が、野菊がくることが決まっていたので、悲しいやら楽しみやら夢心地やらでなんだかふわふわしていたことを覚えています。
で、この引っ越しのくそ忙しいさなかに、茱萸とお見合いに行ったのです。
「野菊と仲良しの子を」という要望で、同じくらいの時期に保護された茱萸が、野菊と同じケージに入っていました。
野菊に関しては完全に私の一目ぼれだったので、もう1匹飼う、野菊のお友達はどちらかといえば旦那さんに選んでもらおうと思っていました。
茱萸は、最初に会ったころからお転婆で、チャーミングでした。
ただ、第一印象としては「健康じゃないかもしれない」と思いました。
毛並はぱさぱさで、ちょっと鼻水気味。身体も小さくて足も細い。
健康ではない、ということは、「元気に育つかわからない」ということで、私は少しだけためらいがありました。
旦那さんはいいました。
「この子にします」
そうして、茱萸はうちの子になることが決まりました。
小さくて小さくて、でも嫌な時は遠慮なくひっかいて逃げる。
はじめから、正直な子でした。
また携帯を水没させてしまい、就職活動にも差し障りがあるので明日には復旧予定です。写真なくてさみしいですが、最近は猫とともに私も家で布団にくるまっている日々なので、寝顔しかないんですよー。
茱萸、ますます可愛さアップ。
うちに来てくれて、ありがとう。